NW-WM1Zファームウェアアップデート (2)
NW-WM1のファームウェアのアップデートデート (Ver. 3.0) ではUSB-DAC機能という使える機能が追加された！
NW-WM1Zが、ハイレゾ＆バランス接続USB-DACになるというのだから、これは嬉しいったらない。
USB-DAC機能は、NW-WM1Zのトップメニューから「DAC」ボタンを押すだけで起動する。（本体付属のUSBケーブルでPCに接続して電源ONにするのが前提です。笑）
USB-DAC機能が起動するとこんな画面となる。中央の扇状の表示を指でなぞればボリューム変更も可能だ。
で、私の常用の”AudioGate4”で使ってみたが、あれ？WASAPIもASIOでも、ハイレゾ環境でNW-WM1Zが認識されないぞ。と。いうことで改めてソニーのサポートサイトからドライバーソフトをダウンロード＆インストールした。
で、おお。ＡＳＩＯできちんとハイレゾ環境が設定できたぞ。
で、肝心な音。
これはいいぞ。UR22mkII＋MDR-Z7だって悪くはないのだが、さすがに違うよね。
楽器の一音一音がくっきりというか、一つ一つの楽器がきちんと聴き分けられる。
自作のUSB電源フィルタの有無の効果もはっきり聴きとれるのは、それだけ質の高いおとが出ているということだ。
もう、PC音源のヘッドホン再生用USB-DACは、NW-WM1Zで決まりというのが結論だ。購入した甲斐があるというものだ！
ただ、PC音源とウォークマン保存音源の差はなかなか聴き分けわれなかった。これはいいことなのか？ちょっとわからない。
また、高音域にチリチリと耳につくような音が気になって、フェライトコアを2個USBコードにつけているが、ちょっとこの辺りの評価は、もう少し時間をかけたい。最近、疲れからか、ときどき耳鳴りしてるときもあるので。
