コンセントベース作ってみた。
今日から9月。
夏の終わりの工作ということで、8月下旬にコンセントベースを作ってみた。
コンセントベースというのは、写真を見ての通り、コンセントを壁とかBoxに取り付けるところに挟み込むプレートだ。
以前から気になっていたアクセサリなのだが、市販品は高価ゆえ、自作のタイミングを見計らっていた。この8月の休日に、新宿の東急ハンズでいい板材を発見。
1枚600円台の14mm厚のグラナディロ。2枚。
最近はギター材にも使われているようである。と知ったのは購入後。硬質で磨くとよさげと判断して買ったのだが、まあアタリだったかも。
コンセントベースは、板サイズを合わせて、ビス穴開けて、コンセント取付穴をあける単純作業で、しかもコンセントプレートで隠れる部分が多いので全部手作業でやることにした。
上記の写真、本当はクランプにあて木をすべきだったが、面倒で省いたらあとがついた。上記の写真後、糸鋸&回し引きでコンセントの取付穴をあける。
硬質な板質なので、意外に苦労して汗だくとなった。
出来上がったコンセントベース。98mm×150mm×14mm(誤差あり)。取付M4用穴4.5Φは、83.5間隔で2。コンセント用の穴は適宜(手持ちのアメリカン電気のULコンセントに合わせたら、PanasonicホスピタルグレードWM1318Kが収まらなかった。
上の写真は、くるみ油塗装後、耐水ペーパーがけをした後のもの。
M4ビスは、新しく長いもの(BOX用は25mm長)を買うのを忘れずに。
で、使ったのはAVアンプ(SONY STR-DN1050)用自作電源タップ。冒頭の写真。
試聴。初音ミクのライブ、マジカルミライ2016 Blu-Ray。低音のボンつきが抑えられ、ベースラインの音がくっきりでているようだ。低音のボンつき、もやもや感がなくなったったので、音の全般もすっきりしたように思う。
これまで少々不満に思っていたAVシステムの音が満足いくレベルになった印象だ。
もう少し聴きこんだり、別途B&Oオーディオシステムの壁コンセントにもつけてみて、いろいろ試していこう。
600円のコストとしては、上出来ではなかろうか。