「交響曲ガールズ & パンツァーコンサート」配信ライブ参戦
ガールズ&パンツァー配信ライブに参加してみた。
映画最終章第3話の公開が来年3月になったとのニュースを確認したところ、当初予定されていたこのコンサートが無観客&配信ライブ開催になることを知って、早速チケットを申し込んだ。
巣ごもり生活が基本となっている中、初めての配信ライブ参加なのでとても楽しみだ。(既にライブは終了 & 2020年9月27日で配信も終了)
この配信ライブをどの環境で楽しむか、ちょいと悩んだ。
最終的には、夕食時なので、食事とともに楽しもうと思ってPCからHDMI接続でリビングのテレビに映し出すこととした。
いざ開幕。大宮ソニックシティーホールで東京フィルGuPオーケストラの演奏がスタートする。映像もクリア。ホールに行かなくても、食事をしながらでもコンサートを楽しめるのは、とっても素敵なことだ。
ただ、観客が楽しんでいることを演奏者にフィードバックできないのがもどかしい。Jリーグのリモート応援システムとか、Twitterとか、こちらの喜びを返してあげれたら、演奏家たちももっと楽しんでくれるのではないだろうか。
一方、配信での音ズレは、結構気になった。指揮者で司会の栗田さん、ヴォーカルの佐咲さんのリップシンクが合わない(ボカロっぽい表現になって恐縮。笑)。
あと、我が家での課題はもう一つある。在宅勤務でAVアンプ・スピーカーをテレビから離して(別の勤務用エリアに移して)しまったので、テレビの内蔵スピーカーの貧弱な再生音となってしまったことだ(当初から懸念していたのだが)。
ただ、今回の配信ライブは、ライブ後一週間は、ストリーミング再生が楽しめるのだ!
で、大画面のみを諦めた我が家の最強配信ライブ視聴システムがこれだ。
iPad Pro + SONY NW-WMZ1(USB DACとして使用) + SONY MDR-Z1R with KIMBAR KABLE だ。
iPad ProのLiquid Retinaディスプレイは、ハイクオリティで有名で、自分で見ても発色が良くてノートPCのディスプレイとは次元が違う。
USB type Cコネクタからの変換アダプタを介してのUSB DACとソニーのフラッグシップヘッドホンとの組み合わせ。
(世には数々の名品があるので、これが最高と言いきることはしないが)なんとも贅沢なデスクトップ視聴システムだ(結局自慢しているところはご容赦ください)。
このシステムだと出演直前の物音から、細かな演奏まで、ストリーミングという言い訳を感じさせないクオリティで演奏を満喫できるのだ。
もう少しカジュアルに楽しむならば、iPadからヘッドホンを有線接続したり、BluetoothでイヤホンやAVアンプに接続したりしても十分楽しめる。
シンプルな再生環境なら音ズレの問題も発生しないことを発見!これは奥が深い。まだまだこちらの学びと努力も必要みたいだ。運営サイドの良心と努力に感謝したい!
コロナウイルス禍によって通常形態でのコンサートが開催できなくなったのは残念だが、配信ライブになったからこそ参戦できた人(私もそうだ)もいるわけで、より多くの人に楽曲や演奏の良さを体感できるようになったこのイベントは大変良かったと思う。
配信ライブ自体、もっと進化できるだろうし、コロナ禍が去った後もリアルとのハイブリッド開催などを是非検討実施してもらいたいと思う。(最近チケット取れないしね)
このコラムではセットリストとか楽曲・演奏についてのコメントはほぼないです。
「ガルパンおじさん」には、そういう客観的評価はできません(爆)。
最後にお約束のご昌和で締めたいと思います。
「ガルパンはいいぞ!」
「オーケストラはいいぞ!」
「みんなもいいぞ!」