相も変わらず「日々結線」

ターンテーブル制御アンプリニューアル

レコードプレーヤーリニューアルの肝となるターンテーブル制御アンプのリニューアル。

今回目指すのが金田式No. 214 バージョンだ(それでも発表されたのが2011年6月という随分前の回路なのだが)。バッテリードライブの低電圧駆動。バイポーラトランジスタの完全対照型モータードライブアンプ採用など、手持ち部品の大幅活用ができる点が魅力的なのだ。

今回のリニューアルの方針は、毎度同じの手持ち部品の最大限の活用だ。

新規の部品代を節約すると同時に、手持ち部品の在庫も活用していくのだ。

以下、No. 214は、ディスクリート構成となっているブロックが増えているので、基板自体は、新規製作となる部分が多い。

従来のターンテーブル制御アンプブロック図

 

No.214 制御アンプブロック 従来版 リニューアル対応
位置信号発信器 No. 179 SL-1100用 一部部品交換
位置検出器 No. 179 SL-1100用 部品流用基板再製作
ゲインコントロールアンプ 単行本* SP-10MK2用IC版 新規製作
モータードライブアンプ No. 179 SL-1100用LM12CL 新規製作
ボルテージコンパレーター 単行本* SP-10MK2用IC版 新規製作
加算アンプ 単行本* SP-10MK2用IC版 新規製作
制御部 単行本* SP-10MK2用 新規製作(主要部品流用)
5Vレギュレータ PPレギュレータ 新規製作(部品流用)
*「オーディオDCアンプシステム(上巻)」
 

 

制御部はIC基板なので結構、手間がかかりそう。

モータードライブアンプは、実質パワーアンプなので新たな部品購入が多くなりそう。

それ以外のブロックから順次作って動作確認をしていくことにしよう。