相も変わらず「日々結線」

金田式DAC No. 229 完成

長らく取り組んできた金田式DAC No. 229 。ついに完成。

金田式DAC#229 前面

金田式DAC No.229

 空き時間に少しづつ工作を進めてきた甲斐があった。

中央の左のツマミは入力セレクタ。右がボリューム。

ヘッドホン出力端子。電圧出力端子(ヘッドホン出力と同じ)

RCAジャックはカナレ製。デザイン重視で選択。

金田式DAC No. 229 背面

金田式DAC No. 229 背面

左のDIN端子は、IVC出力から1KΩ(スケルトン)抵抗を介した電流出力。
右は電源用キャノン端子。

デジタル光入力端子が2つとデジタルRCA入力端子。

金田式DAC No. 229

金田式DAC No. 229

あらためて、DACの上面からの写真。

二本のアルミL字金具の位置は、一旦、後ろにずらした。間抜けにもコスモスボリュームが収まらなかったのだ。

ただ、金田先生指定の10KΩのボリュームだと、大爆音でヘッドホンがかけられない。

もともと金田式アンプの設定は「大爆音モード」なのは知っているが、オリジナルでもヘッドホン対応なのだから大丈夫と思ったのだが。。まあいい。

で、1KΩのボリュームに交換した。交換したのはこちらのVishayもの。

jp.rs-online.com

東京コスモスVRは、高価だし。サイズがでかい。

Vishay製は、小型で、別途DACボリュームで使用したときの印象もよかったので採用した。

で、肝心な音。

はい。もう素晴らしいです。ポータブルCDから光デジタル接続してMDR-Z7で聴いたが、もうこれまで聴いたことのない音を奏でる。金田式DACの音が直接ヘッドホンをドライブするからであろう。

さあ。次だ。今回のDAC改造は、HDDレコーダーの音を良く再生するための目的だったのだが、このクオリティはそんなものではもったいない。

とはいえ、もはやCDを一枚一枚聴くスタイルはもう取りたくない。

ウォークマンからデジタル出力するか、HDDの音源を再生するか、NAS再導入してネットワークオーディオに進むか。

悩みが深まってしまった。