ER-4Sリケーブル 三度目の修理
2019年末のこと。通勤途上でイヤホンの左Chの音が途切れる。
むむ。これは断線だ。
ただ、今回はケーブルのハンダ付け部分は、ホットメルトで固めてあるはず。
あらためて、中を確認してびっくり。ケーブル内で断線している!!
これは、金属疲労か!?
このケーブル。オーグライン。プラチナ・金合金なので、銅線より弱いのか??
確かにステレオプラグの縁でケーブルが頻繁に折れ曲がっていた記憶はある。
ともあれ、再修理開始。
今回はプラグの縁にあたる部分に熱収縮チューブをかけて補強した。
本当は、より柔軟性の高いチューブを採用したかったが、時間も惜しかったので、手持ちのチューブを使用した。
ステレオミニプラグのアースバーは既に外れたのでアースはプラグに直付け。
また、これもプラグに直付けした基板にはイコライザー用100Ωチップ薄膜抵抗が見える。
基板からのケーブル脱落防止には、前回同様、ホットメルトで固着。
そのうえで、5Φの熱収縮チューブで二重に保護。
それで完成!
音だしもOK。これでイヤホン復活!