相も変わらず「日々結線」

RaspberryPiでネットワークオーディオ Tips & Tricks

RaspberryPiのネットワークオーディオプレーヤー。十分堪能している。

Soundgenic購入後、iPad自身をレンダラー(プレーヤー)として使ってきたのだが、やはりiPadをコントローラーに特化させ、専用プレーヤーで再生させるのが、使い勝手(iPadをオーディオシステムに組み込む煩雑さがないことを含め)がよい。

ただ、ここまでくるまで、いろいろ試行錯誤しているので、その内容をこのページでまとめておきたいと思う。

Soundgenic/fidata Music App編

  • Soundgenicの省電力設定はしない!(「設定なし」を選択)

初期セットアップのときに、Soundgenicを常時通電することを前提に(サーバならば当然だが)、省電力設定をした。

が、使いだしてみると、どうもよくない。

fidata Music Appを使っていると、一定時間からメニューが表示されなくなり操作ができなくなる症状にとても悩まされた。

これはfidata Music Appのバグかと思って、RaspberryPiのVolumioで操作するかと試したのだが、同様なのだ。

しかもメニューは動かないが、再生中の楽曲はなんら問題ない。

ということは、サーバ機能の設定に問題があるとにらんで、省電力モードを解除した。

以後、問題はでていない。どうも、ここが原因のようだ。

  • 楽曲ファイル名は「XX 楽曲名」(半角番号-半角スペース-楽曲名)

CDを取り込んだが、稀にアプリで楽曲表示の曲順がずれることがある。fidata Music Appで曲順を入力しても全然直ってくれない。

また、すでにHDDに取り込んだ楽曲をSoundgenicに格納したときも、あらかじめTag設定をしていても、まったく反映されないことがある。

いろいろ試してわかったことは、ファイル名の冒頭文字で並べているということ(Tagは関係なし)。なので、ファイル名の冒頭は、半角数字二桁とする。

あと、冒頭の数字の直後は半角スペースにすること。「-」半角マイナス、「_」半角アンダーバーはダメ。曲名認識に問題がでてしまうのだ。

  • ”LAN DISK CONNECT”経由でのPC操作は必須

Sooundgenicに格納した楽曲ファイルの扱いも、主だったところはfidata Music APPでできるものの、上記のような曲順変更、楽曲データが取り込めなかった曲、手持ちデータの格納などは、PCでの操作は必須だ。それに必要なのが”LAN DISK CONNECT"だ。

www.iodata.jp

  • タグエディタ"Mp3tag"

Soundgenicに格納した楽曲データの曲名・ジャンルを編集するために、PC用タグエディタが必要だ。いくつか使ってきたが、WAVファイル、flacファイルのTagをきちんと編集できるのがこのアプリだ。

www.mp3tag.de