RaspberryPi用 Non-FB電源 DC-ARROW (2)
製作した5V電源。ケーシングしてUSBファンも無事回る。
いよいよRaspberryPiを繋ぐ。が、起動しない。残念だが電源容量不足で、起動中に電圧が降下してしまうのだ。コンデンサの容量を大きめにしたのだが、この程度ではダメだということだ。
やむをえない。トランスを変えることにする。
トランスの容量を大きくするといっても、ケースはHEN110612Bから変えたくない。
あれこれ探して見つけたトランスが東栄変成器のトランスだ。
ただ、サイズは大きくなるので、組み立て方法は変更せねばならない。
基板の取り付けは、悩んだ結果小型ヒートシンクの背面をケースに密着させて取り付けることとした。そのために、基板の左右の出っぱりをヤスリで削った。以下の写真は削る前。
ケースとはパワートランジスタの取り付け穴のビスひとつで取り付けるのだが、基板とトランスの端子が接触しないように丁寧に位置決めをした。
上写真では基板が削られているのがわかりますね。
基板にトランスからのケーブルと出力ケーブルをつけてから、ケースに取り付け。
パワートランジスタのネジ一本でトランジスタ・ヒートシンク・ケースを結合。
今度は無事RaspberryPi起動!