Digifi Olasonic #17 ミニパワーアンプ コンデンサ換装
常用システムとなったこのミニアンプ。
だったら、思うままに手を入れよう。そう。コンデンサの換装だ。
これが思いのほか良かった。低音がきちんと出るようになったのだ。
今回は「電解コンデンサレス」もテーマにしてみた。
電源パスコンの220μFに手持ちチップタンタルコンデンサがあったのと、22μFの電解コンデンサは信号経路に入ったカップリングコンデンサだと思われたからだ。
RSコンポーネンツで以前購入。
秋月電子で購入。
スピーカー直前のフィルタコンデンサも音に影響が出るとOlasonicの設計者が雑誌記事のコメントを思い出しECHU を投入(注、改めて確認したら値が違った2021.1.16)。
あとは、電源部に47μFは手持ちのOSコンを投入。
電源部メインのコンデンサは、高さが低くて高容量の代替品が見つからないので、交換はやめて、プラスチック被覆を向いてトライガード巻きとした。
トライガードは、アンプICにもつけて最終的な姿がこれ。
はい。冒頭にもコメントしましたが、全般的に音はよくなったのはもちろん、想定外に、それまで気になっていた低音不足が、気にならなくなったのがいい感じです。
安心して愛用できます。
<2021.1.16更新>
最終段のフィルタコンデンサの価を測ってみたら、やっぱり値が間違っていた。
0.68μFのPかPMLCAPを追加購入して交換取付。
ちょっと華やかになった印象。容量違いかコンデンサ違いか、もはや判らぬ(苦笑)。
ともかくOlasonicのエンジニアがここのコンデンサは音質に影響すると雑誌記事でコメントしていたので、ここに対策を講じることは(自己責任で)、間違いではないはずだ。
いずれにしても、とってもちっちゃなアンプでが小気味いい音を奏でるので大満足。