相も変わらず「日々結線」

マークオーディオ OM-MF519用エンクロージャー製作 (2)

さて、音工房Zのエンクロージャーの製作だ。

斜めカットも含め板材は正確にカットされ、適量の吸音材も含め、キット製作は楽でよいね。付属のマニュアルも十分分かり易い。

 まずは、板材に内部のロード板の位置をケガく。

このスピーカーは、ダクト付きバックロードホーンなので、正確に組み立てる必要がある。 

ケガキにつかった金尺とシャープペン

ケガキにつかった金尺とシャープペン

ケガいた側面板

ケガいた側面板

実際にボンドで接着するときに板が結構ずれるのでこの工程はとても大事だ。

ケガキが終了したら板の接着。最近使うのはタイトボンド。硬化が早くて工作がしやすいのだ。

Titebond (130g)

Titebond (130g)

さらに板の接着に使うクランプだ。

直角用が二つ。大き目のはダイソーで300円で買ったもの。

木工用クランプ

使用したクランプ

 

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板組み立て

まずは、ケガいた側版にフロントバッフル板を接着し、順次天板・底板と外側を接着し、その後内部のロード板を組み立てていく。

ロード板には市販のクランプは使えないので、ケガキ線に沿って位置を合わせながら、両手で押さえつけて接着する。タイトボンドだと、この方式でも結構しっかり接着できるのだ(クランプしたほどは、密着しないが)

内部のロード板を吸音材を接着後の様子

内部のロード板を吸音材を接着後の様子((1)の記事から再掲)

ざっと接着の乾燥も含めて1~2日くらいで一箱できる感じ。

エンクロージャーが組み上がった後、配線作業に取り掛かる。

スピーカーターミナルについては4Φの丸型圧着端子を使用。

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スピーカーターミナル

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完成&セッティング

完成後、AVシステムに早速くみこみ。かなりいい音!