金田式 DAC + ヘッドホンIVC (3)
DACの電源電圧変更を決意。
ヘッドホンIVCのアイドリング電流を調整するにあたり、電源電圧を+6V、-3.6Vにすることに決めた(現行は、+7.2V、-4.8V)。
ヘッドホンIVCの過熱/熱暴走を恐れたというのが主因だが、トータルの電池数も10本から8本へと少なくなって、充電するときも都合がよいのだ。
ヘッドホンIVC掲載の金田式No.229 DACの作例に合わせることになる。また、この記事では同電圧でのDSC回路も発表されており、現行の回路から4本のスケルトン抵抗を交換するだけで、より低電圧に変更することが可能なことが判明したのだ。
結局、金田式DACをNo.220からNo.229に変更という形になる。ただ、電圧出力はヘッドホンだけでなくライン出力端子も用意し、かつ、電流出力は、IVCの出力に1KΩ抵抗を挟んで取り出すことにする。(最新のNutube DACの構成を参考に)
ともあれ、このために必要な電池BOXを新たに作成した。