相も変わらず「日々結線」

無線と実験 Feb. 2018 金田式DCアンプ #257 電流伝送プリアンプ(&パワーIVC)

先日発売になった無線と実験誌。

金田明彦氏がバッテリードライブの半導体プリアンプとパワーIVCを発表した。

MJ無線と実験2018年2月号 | MJ 無線と実験

低電圧駆動で、ALL半導体。アナログレコードのデジタイズを進めようと思っている私の製作意欲を掻き立てる記事だ。

 うちの現行プリアンプは、金田式#215(2011年8月発表)のバッテリードライブ電流伝送プリアンプだ。

http://www.geocities.co.jp/Technopolis/5053/amp/DC215b.htm

初の電流伝送式でカートリッジとプリアンプ間が電流伝送となったモデルだ。

ここ数年パワーアンプが壊れてピュアオーディオシステム自体の使用頻度が下がっていることもあり、製作後の使用時間もそれ以前のモデルより短いのだが、今回発表のモデルは、部品数も少なくシンプル、省電力+ヘッドホンアンプ付きということもあり、久々に置き換えに値するモデルだと考えた。

手持ち部品で多くのCR、Trが賄えるのは、長年金田教徒をやっている役得だ。

以下、記事からプリアンプのパーツリストを作成してみた。

製作のカギはSEコンデンサ15000pの予算を確保できるかだな。

ガールズ&パンツァーのIV号戦車を完成させたあと、旧基板からの部品どりを始めて、来月号の発売を待つことにしよう。

<2018年3月号の回路変更・一部誤り修正>

カテゴリ
パーツ名
必要数
TR
2SK43
4
 
2SA995
2
 
2SC2291
2
 
2SK215
2
 
2SK147BL
2
 
2SK246BL
4
 
2SA970
4
 
2SK215
4
 
2SA979
1
D
HZ3C2
2
 
HZ6C2
1
 
1S1588
2
R
33Ω
2
 
100Ω
2
 
220Ω
4
 
240Ω
2
 
300Ω
2
 
360Ω
2
 
390Ω
2
 
680Ω
4
 
1KΩ
2
 
1.5KΩ
6
 
1.8KΩ
2
 
2.4KΩ
2
 
3KΩ
1
 
3.3KΩ
2
 
5.1KΩスケルトン
2
 
5.6KΩ
1
 
15KΩ
2
 
820KΩ
2
 
5.1MΩ
2
 
1Kスケルトン
2
 
TM-7P 50Ω
2
 
TM-7P 100Ω
2
 
TM-7P 500Ω
4
 
VR 50KΩ×2
1
C
330p
2
 
2200p
2
 
5100p
2
 
15000p
2
 
0.1μF
8
 
0.22μF
4
 
1μF
2

 

 

<部品表 基板・ケース・スイッチ類除く> 

今回のおまけ。あとはシュルツェンのとりつけ! 


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