GW帰省時に実家でGET
GWは帰省して、親の顔を見る。
そのついで(?)に実家の整理をするのが近年の習わしなのだが、今回、不用品整理の中で持ち帰ったのが、SONY MHC-P77、30年くらい前に”pixy"との愛称で一世を風靡したミニコンポのチューナー&アンプだ。
当時、いわゆるミニコンポと呼ばれたセットステレオよりコンパクトなサイズで、デザインもよく、加えて、意外にも(失礼)音がよいのでベストセラーとなった商品だ。
確かもともとは妹が一人暮らしのときに使用していたものを、実家で引き取り、その後CDプレーヤーやWカセットデッキなどメカ部をもつモジュールがへたって廃棄、スピーカーもエッジが劣化&破損して廃棄されたのち、チューナー&アンプユニットのみ残置されていたのだ。
これを自宅に持ち帰り、清掃して動作確認をしようというわけだ。
いや、どうだ。
ちゃんと動作する。スピーカーは手持ちのSA-F80al密閉で、ワイドレンジでは全くないが、聴き疲れしない、いい音がするではないか。
このミニスピーカーだと、グラフィックイコライザーの再低音部をめいいっぱい持ち上げて、DBFBという低音ブースト機能もMAXにすると、いい塩梅になる。
しばらくデスクトップシステムとして使って、夏休みは実家にまた持っていこう。
父親がシンプルにFMを聴きたいといっており、このユニットをセットして、使いづらい(?)自作金田式FETパワーアンプを替わりに回収してこようと思う。
(いい音出すのに、面倒で使えないと不満を持たれるのはFETアンプも可哀そうだし)
<2018年5月6日追記>
本日、チューナーユニットが起動しなくなる不具合発生。
アンプ部とのケーブルコネクタの接触不良でなければ、修理はお手上げだ。
ライン入力のアンプ部は問題なく動作中。