BD/HDDレコーダー壊れる(タメイキ)
以前から、嫌な感じはしていたのだ。
我が家のBD/HDDレコーダーSONY BDZ-X95。
BDディスクへの高速ダビングがうまくいかなくなってしばらくたった。
昨日、ふとBDソフトを再生しようとしたら。「このディスクは操作できません」のアラート表示。メーカーのサポートサイトの記載に従ってあれこれしたが、やっぱりダメ。
嗚呼。いかれちまった。(きっと)ディスクドライブが。
HDD録画/再生は問題ないので、気づくのが遅れたようだ。
購入して約9年。録画・再生にフル稼働。BDディスク焼きも何枚やったかもうわからない。寿命が来てもいたしかたなかろう。
メーカーサイトで確認すると、「補修用性能部品の保有期間を満了し」「故障個所によっては修理ができない場合」があるとのこと。
とはいえ、現在HDDに録画したコンテンツのサルベージ、SPDIF音声出力など、本音としては修理をしたいのだ。ただ、むりむり修理を依頼した場合の見積もりが3~4万円とのこと。これは、修理は断念するのが合理的というものだ。
コンテンツの完全サルベージはあきらめよう。
家族の映像はアナログ経由ダビングをして、ライブ番組は音源データ抽出でよしとしよう。
買い替えならばメリットも多い。
技術向上で、画質改善(特に高倍速モード)は期待できる。
また、外付けHDDも対応も魅力的(BDZ-X95は旧式で非対応。涙)。しかも、SeeQVault対応なら機器間データ引継ぎも可能だ。もはやディスクを焼いてバックアップする必要もない。ディスクドライブにも優しい。
問題なのは、現行のソニーのBD/HDDレコーダーの機能が貧弱なことだ。
SPDIF出力もなく、HDMI出力も1系統。iLink端子もない。
TV録画だけでなく、音楽番組からの音源抽出や、ふるいDVビデオテープのバックアップなどでフル活用したいのに、正直物足りない。
スペックならPanasonic DIGAが圧倒的。私の欲しい機能は網羅され、かつ多機能。
ただ、ネットの口コミでは、番組表・リモコン・CMカット編集などの点が、旧ソニーユーザーには耐えられない。らしい。
これはこまった。
我が家にはBD/HDDレコーダーが2台あるので。ちょっと悩んでから買い替えよう。